あめたま日記

アクセスカウンタ

zoom RSS さんまの思い出...ちょっと苦い

<<   作成日時 : 2008/12/08 22:58   >>

ブログ気持玉 0 / トラックバック 0 / コメント 0

画像


7月のバリ旅行で最後に1泊したサンティカビーチホテルで撮った写真を。




でも、今日書きたいのは、さんまのことです。



さんまって、安いし、栄養価も高いし、主婦の味方〜〜〜

なにより美味しいじゃないですか?!


『さんまってなんて美味しいんだろう』と食べるたびにしみじみ思います。


こんな風に子供の頃は思わなかった。

典型的な味のわからないガキだったから。

そして、思い出すのは、あの話...


画像



小学校の低学年だったと思う。

道徳の教科書だったと記憶しているのだが、

こんな話があった。


『ぼく』のクラスメートのある女の子(かりに山田さんとしよう、)は、

特別に貧しい家の子供だった。

もちろん、当時は(戦後まもなく、だったかそんな時代だったと...)

どの家もけして豊かではなかったが。

当時の学校には給食などない。

お昼には皆弁当を持ってきていたが、

山田さんの弁当は、ごはんだけ、

時にはその弁当さえ、ないときもあった。



そんな山田さんがある日『ぼく』に言う。

「ねえ、今日のお弁当のおかず、何だと思う?」

ひどく得意そうだ。

『ぼく』は見当もつかず、答えられない。

山田さんはとても嬉しそうに、

「さんまよ、さんま!」と告げるのだった。


お昼の時間になって、山田さんが広げたお弁当には、

確かにさんまが入っていた。

でもそれは、他の兄弟と分けたのであろう、

ほんのかけらと言ってもいいくらいのさんま、だった。

山田さんはそれでもとても幸福そうに、

その弁当を食べていた。


その翌日から、山田さんは学校に来なくなった。

一家で夜逃げしたらしい、と大人たちが噂していた。


『ぼく』は、思う。

あのとき、山田さんをからかわなくてよかった、と。

他の友達なら「なんだよ、自慢げに言って!さんまってそれっぽっちかよ」

と言っていたかもしれない。



画像



この話、ずっと忘れていたけど、

ほんと、

さんまを食べるたびに思い出すんです。

とくに、

山田さんが「さんまよ、さんま!」と得意げに言うところ。



「ごんぎつね」にも共通する、

話を終えても余韻を残すストーリーです。

なんとも言えない読後感...


だと思いませんか...


















テーマ

関連テーマ 一覧


月別リンク

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!
ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。
→ログインへ

トラックバック(0件)

タイトル (本文) ブログ名/日時

トラックバック用URL help


自分のブログにトラックバック記事作成(会員用) help

タイトル
本 文

コメント(0件)

内 容 ニックネーム/日時

コメントする help

ニックネーム
本 文
さんまの思い出...ちょっと苦い あめたま日記/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる